国際常識 2012 8 26

2012年8月24日の「産経ニュース」には、このようなニュースがあります。

「李大統領は偏狭、韓国の国益を犠牲にした」 アメリカの識者が批判

【ワシントン=佐々木類】竹島(韓国名・独島)の領有権問題などをめぐり、
野田佳彦首相の親書を送り返した李明博・韓国大統領の異例の対応について、
アメリカの有識者らは、
「現実的な経済・安全保障上の損得を考えない偏狭な発想だ」などと批判している。
 アメリカ外交問題評議会のスナイダー上級研究員は、
「李大統領の日本に対する考え方は偏狭だ。
限定的な問題を過度に強調することで、韓国の地域的、地球規模の利益を犠牲にした」と論評。
日韓両国は、経済的にも安全保障上も、互いに互いを必要としていると指摘した。
 ワシントンの米韓関係筋は「李大統領は『独島を守る』と勇ましいが、
日本が武力で攻めるとでも言うのか?」と冷ややかだ。
 さらに、「戦後、日本は韓国を経済支援してきた。
北朝鮮が暴発した際に頼れるのはアメリカと、
何よりも隣国の日本ではないのか」と語る。
 ジョージタウン大学のバルビーナ・ファン客員教授(国際関係論)は、
「目先の政治的な得点を挙げるため、
(大衆迎合的な李大統領の)ポピュリズムと国内のナショナリストが手を組んだ。
これが、今の韓国だ」指摘している。
(以上、引用)
 韓国は、過去にこだわって、未来を失うのか。
北朝鮮が暴発した際に頼れるのはアメリカと、
何よりも隣国の日本ではないのか。
 北朝鮮から見れば、
韓国が日本という「後ろ盾」を失えば、攻めやすくなるでしょう。
 それとも、中国に頼るのか。
しかし、中国は、韓国を植民地化したいでしょう。
あるいは、朝鮮自治区にしたいでしょう。
 確かに、韓国の政治家の苦境は、よくわかります。
中国の反日運動は、損得勘定を考えた上での反日運動であるのに対して、
韓国の反日運動は、損得勘定抜きの反日運動であるので、
これは、韓国の政治家にとって、対応が非常に難しいと思います。






































































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